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月別アーカイブ: 9月 2013

エリア51 世界でもっとも有名な秘密基地の真実 (ヒストリカル・スタディーズ)

エリア51 世界でもっとも有名な秘密基地の真実 (ヒストリカル・スタディーズ)前から好事家には話題になっていたこの本。図書館にあったので借りてきた。536ページ、厚さ3.5 cmの重量。なのに面白く結構なスピードで読み終わりってしまった。「もし書いてあることが本当なら」という条件付きで言うとスゴイ本です。タイトルからあの通称「ロズウェル事件」関係を期待すると肩透かしを喰らう。その記述は少ししか触れられていない。調査報道をもとに丁寧な聞き取り調査や文書開示請求をおこないひとつひとつ事実をあきらかにしていく。ちなみにあの事件の真相は「確かにUFOは落ちたがそのUFOはソ連製であった。また宇宙人のように見られる生物が乗っていたが宇宙人とは断定出来ない。(他の書評には奇形化した障害者だったという記述があるが私が読んだ5刷では探せなかった)」というもの。それ以前に冷戦は始まっていたがこれをきっかけに兵器開発の量がより強力になった、とのこと。その兵器開発(核兵器を含む)の実験地として選ばれたのがエリア51と呼ばれる地区だった。最近ようやく政府が公式に存在を認めたエリア51」

エリア51

エリア51

この冷戦中の兵器開発の歴史が本書の中心。ロズウェル事件のきっかけになったUFOは空中静止と全身を繰り返す技術をもっていたらしく、本を読む限りその技術を再現出来なかったらしい。結局なんだったんだ?そんなスゴイものがあるなら冷戦はソ連の大勝利と思うのだがそうはならなかったのはなぜ?という疑問には答えてくれない。

今まで色々UFO関係の本(懐疑派)を呼んでいたのでUFOと言われている飛行物体がステルス戦闘機であることは知っていたが、UFOに関する心理的パニックを防ぐために様々な工作がされていたことはよく知っているがそれぞれの本と本書との間には結構な違いがある。

また訳がこなれてないというか、アメリカの出来事なので当然カタカナ表記が多くなるので混乱して前に戻って読み直すことがあった。

それにしても無茶やってるわ。

まずスゴイのはここで行われている内容に関して大統領ですら「知る必要がない」という理由で情報開示を却下されているということ。また完全な分業制でほんのひと握りの人しか進められているプロジェクトについて全体像がわからないという点が徹底されていること。また核実験が数百と繰り返され、中には原子炉を意図的に破壊したことがあるという。しかも壊しただけでどう事故を収めるかなどの教訓はまったく学べなかったようでスリーマイル事故の際には実験が役に立たなかったとこも記されている。

やたらと繰り返される核実験。汚染しようがほかりっぱなし。

CIAと空軍での役割分担がしばしば問題になり、大統領が仲裁に入る事もあったようだ。CIAが「情報を得るため」に開発していたのに対して空軍は「敵を攻撃するため」と目的が違うためであったようだ。

放射能に関する人体実験はえげつない。知的障害者などに直接放射能などを投与して影響を調べる実験を行っており、裁判にもなったが結局実験資料に関しても情報開示はされないままとのこと。

冷戦中の緊張感が兵器開発を余計にヒートアップされ、その技術進化がさらに緊張度を高めていく。費用は惜しみなく注ぎ込まれる。

今でこそソ連がなくなり冷戦は終わったがまだ実験は同実験場で行われているらしくどれがオサマ・ビン・ラディンの暗殺などに活かされいるようだ。

どこまでが真実でどこまでが調査ミスまのかわからないがとにかく圧倒されてしまう。

 
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投稿者: : 2013/09/21 投稿先 , 俺の好物

 

ツイッターやってると

ツイッターやってるとブログの更新がなくなりますな。言いたいことが140字で済んでしまうことが我ながらちょっと哀しいですなぁ。

 
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投稿者: : 2013/09/19 投稿先 Uncategorized

 
 
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