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月別アーカイブ: 7月 2012

#civilactionjapan の「とりあえずお疲れ様会(オフ会)」に参加してきました。

かねてより賛同していた、シビル・アクション・ジャパン(以下CAJ略す)のオフ会=「とりあえずお疲れ様会」に参加してきました。

オフ会参加は2回目、(ある種の)政治的主張があるオフ会は初めてでした。

正直、ちょっとビビリながら行きました。政治的な主張する人に漠然とした怖いイメージがあったのです。しかも主催者が右翼と自称されてる方ですから。しかし実際参加してみるとかしこまっているのは最初だけで時間が経つにつれて打ち解けてきました。なんだかんだ言って7時から11時までやってしまいました。焼き鳥美味かった。

参加者(参加者は30人弱)の方と色々な話をしたのですが、話題になったのは色々参加者と話したんだけど、感想の1つに「反対する人は何であんなに熱心なんだろう?」というのがあった。色々な説が出たが結論は出ないままでした。

ファンドレイジングがどうのこうの、HPでの結果報告がされていないとか色々ツイートがありますが、色々試行錯誤の上の結果なんだろうと思っています。非難している内容が日付が経つにつれて変わるわ、#在特会 などの関係ないタグをつける人もいましたから。

ただどういった反対意見にしろツイッターの #civilactionjapan タグ上だけで見かける人が実際どんな人か見たかったんだけど。アウェーなので参加しずらいのかな、とは思うのですが。

参加者と言えども参加理由や実際生活保護に関する考えはバラバラ。一人くらい「片山さつき先生、万歳!片山先生を応援しよう」って人が居てもおかしくなかった。

実質的な主催者であるノイホイさんに会って話しを聞くと頷ける部分と「こんなに色々考えてそれを人に対してお話が出来る脳みそはすげーなぁ」と思った。正直お酒も多少入っていたので部分しか覚えてないことのあるんだけどね・・・ただノイホイ氏の顔とアイコンの差が地球1周分ほど離れており、アイコン詐欺に引っ掛かったかもしれないwwアイコンのイラスト可愛いから。ただ男前であることは認めざる得ない(嫉妬)

参加者の方々は CAJ 以外にも色々な社会運動(?)にも関わってて、私のツイッターで呟いてたりブログで書くようなネット運動家にもなれない人間とは違うなぁ・・・と実感。

まだ自分のことで精一杯(だからこれには簡単に参加できた)な自分と志が違うなぁと思った。漫画に関する都条例に反対して都議会をずっと見学行ってる人とか動物愛護NPOを立ち上げてる人とか。

俺酒入ってたんで「何歳から熟女とするのか」「黒人AVのこぼれ話など」←どっちもAVやないか!みたいなどーでもいい話しかしてないような思い出が・・・ 他の方はどんな話をしてたんでしょう?喧々諤々の議論だったんでしょうか?人数も人数だけに全くお話できない方もいらっしゃいました。つくづく残念。

ノイホイ氏から説明があり、お話を聞く限り「全国紙に意見広告載せようと思ったら大変なんだな…」ってこと。新聞各社によって広告費も違うようですし。漠然と予想した以上でした。

契約書に署名、押印して通帳や領収書を見ましたが、勘定に問題ありませんでした。(ちなみに私は会計士でもないので正当性を法的に立証することは出来ません。)自分が思っていたより多くの金額が寄付されてました。ちなみにイイクニツクロウにちなんで=1192円寄付された方が多くいらっしゃいました。蛇足ながら最近の学説では鎌倉幕府は1185年に出来たのでないかという説が主流だそうです。(ホントどっちでもいいんですが)

他の方の考え方は分かりませんが、このオフ会はいったんお疲れ様という会でこれで終わりではないと考えています。新聞広告出稿という大きな目標は終わりましたが、主催者ノイホイさんの言うところの「下衆な主張」にNO!といい続けることが活動継続の第1義だと思います。

東京の地理って路線図か落語から得た知識しか知らんのよねぇ・・・

恵比寿と代官山が近いって初めて知った、

東京に行く度にあまりの人の多さに「今日なんかお祭りでもあるの?」と思わずにはいられない田舎者上京物語でした。

 
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投稿者: : 2012/07/31 投稿先 Twitter, 政治

 

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精神障害者の雇用義務化を? 厚労省研究会が報告書

精神障害者の雇用義務化求める報告書

精神障害者の求職者が増えているため、厚労省の有識者による研究会は民間企業などの雇用義務化の対象に、精神障害者も加えることを求める報告書をまとめました。

現在、民間企業は身体か知的の障害者について、法律で1.8%以上雇うよう定められています。今回まとまった報告書では、この対象に、統合失調症やてんかん、そううつ病などで精神障害者保健福祉手帳を持っている人を加えるよう求めています。

精神障害者の求職件数は年々増加し、5年前の2.6倍となっていて、雇用支援策が求められていました。

厚労省は、この報告書を受けて、早ければ来年の通常国会に障害者雇用促進法の改正案を提出することにしています。精神障害者も法定雇用率の対象に加え、障害者雇用率全体の引き上げを図る方針です。(24日13:44)

精神障害者の雇用義務化を 厚労省研究会が報告書

 障害者雇用に関する厚生労働省の有識者研究会は24日午前、同省で会合を開いた。民間企業などへの雇用義務の対象に、精神障害者を加えるよう求める報告書を正式に取りまとめた。 厚労省は今後、労使の代表が参加する労働政策審議会を開くなど障害者雇用促進法の改正に向けた手続きを始める。早ければ来年の通常国会に改正案を提出する考え。

精神障害者の求職者数が増加しているため、身体障害者と知的障害者に限っている現在の対象を拡大し、企業に雇い入れを促す。

新たに対象となるのは、そううつ病、てんかん、統合失調症などの障害者のうち精神障害者保健福祉手帳の所持者。

精神障害者を法定雇用率にカウントしてなかったのも始めて聴いた。ショックです。

どうも精神障害は「根性の問題」「病気になる奴にも悪い所がある」と思われているのかホントに理解されていないのが残念です。

身体障害者には、「お前が悪い」と言われないのに、精神障害者にはそういった言論がまかり通っています。それを行政が追認しているような気がします。

企業側も扱いづらいと思っているだと思います。見た目は健常者と変わらないからでしょうか?障害者受け入れには色々大変だろうことは分かりますがそこはご理解いただけませんでしょうか、というのが本音です。

義務化が検討される精神障害者雇用の厳しい現状 – NAVER まとめ

 
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投稿者: : 2012/07/31 投稿先 メンタル, 疑問, JOB, NEWS

 

血族の王―松下幸之助とナショナルの世紀(岩瀬 達哉著)

血族の王―松下幸之助とナショナルの世紀
復讐する神話―松下幸之助の昭和史 (文春文庫)

今まで何で読まなかったと思うくらいの労作でした。「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助の経歴を「松下電器などへの取材をせずに」松下幸之助の様々な面を取材した本です。

同じような本は「復習する神話-松下幸之助の昭和史」があり、そちらを読んでいたが、その本とは取材内容が若干異なる。「復習する~」で営業の前線へのトップの復帰、コンピュータ撤退の決断、というトップの過剰な介入、PHP運動が元々財閥指定からの解除を狙ったものであったことなどが印象に残っている。

変わって「血族の王」はその過剰な介入を招くことになった要因、美談と呼ばれる逸話に関する裏話。三洋電機の井植兄弟への敵対心(皮肉なことにその後三洋電機は松下グループに)、娘婿である松下正治氏への冷遇、幸之助が断行した若返り人事(役員であった山下氏の社長抜擢)からそれを妬む幸之助、コンピューター撤退後、松下電器がコンピューターに再度関わった際の部下のフォローとその言葉への喜びよう。
あと幸之助自身は「わしは経営の神様やからな」と自らを正当化の道具にしたこと。いまや検証もされない、生家和歌山から大阪へ飛び出した際の駅名まで、深いところまで検証されている。ことの性質上仕方ないが、第2婦人の存在は当時センセーショナルだったらしいが、現在の松下幸之助逸話からは完全に無視されている。

現在、松下グループは中村体制から聖域無き改革、テレビ事業の失敗による大リストラなどまさ幸之助がいれば・・・と思われる路線だが、ある程度は生前からやっていることも指摘されている。

PHPで発売している幸之助語録など読む人にはお勧めの本です。

 
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投稿者: : 2012/07/31 投稿先 BOOK, , 俺の好物