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「反原発」の不都合な真実 (新潮新書)藤沢数希著

16 6月

「反原発」の不都合な真実 (新潮新書)「反原発」の不都合な真実 (新潮新書)

原発賛成派、池田信夫の劣化コピーの藤沢数希の著作。この本に関して言えば池田信夫の本よりはマシな内容。理由は引用される資料には出典が記してある。これは地味ながら重要。

内容は池田信夫の著作とほぼ内容ながら結論が若干違う感じ。内容は、

1:原子力より火力・水力発電の方が死亡確率が高い。

2.放射線のリスクは思っているより低い。

3.自然再生エネルギーはコストが高い。

4.化石燃料はいつか枯渇する、それに比べてウランは・・・

5.経済と命はトレードオフの関係には無い。

6.原子力の解説

7.次世代の原子力発電は有望

8.福島第1原発事故は人為的なミス

9.原発事故の賠償額は対した問題では無い

というような感じ。

池田信夫との違いはスマートグリッドにやや懐疑的という位。

P104.化石燃料はいつか枯渇する石油は40年、と書かれているがウランも100年

→枯渇する年数の問題でウランは無尽蔵ではない。石炭は122年。

P159.それでも原発を推進するには核燃料サイクルの開発で克服しよう。そのため研究開発は続けるべきだ。成功例もある。

→もんじゅの失敗については「根気よく開発」の一言で終わり。

p.167高レベル廃棄物の処理は固化体ガラスにして深い海溝に捨てればよい

→現在はロンドン条約で禁止されている点「一つのオプションとして残しておく」「モンゴルなどに引き取ってもらえばWin-Winの関係を築くことは可能」など何一つ現実的ではない。海溝に捨てるとすればロンドン条約からの脱退させられる可能性を配慮してない。

P199.核融合炉も有効

→と書いてあるだけ。

今原発に突っ込まれている問題に関しては池田信夫と同じロジックで反論って感じです。しかし、こちらの方が誠実かなと思う。

まぁ、経歴査証疑惑もある御仁ですのでちょっと遠めに見つめておこうかと。

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投稿者: : 2012/06/16 投稿先 BOOK, 震災・原発, , 事件・事故

 

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